公開講演会「琉球諸語研究の現在——消滅危機言語と向かい合う」
INFORMATION
UNESCOによれば琉球には奄美、国頭、沖縄、宮古、八重山、与那国の6つの言語があり、日本語の本土方言ともこれらの琉球諸語間でも互いに相互理解性を欠く別の言語であるとされる。しかもこれらの言語はすでに次世代への継承が行われなくなっており、近い将来消滅する危機に瀕している。これらの言語を記述し、記録、さらには再生しようとする試みを紹介する。
講師
京都大学大学院 文学研究科 教授
田窪 行則 氏
1975年京都大学文学部卒業、1980年同大学院博士課程修了(言語学専攻)
1980年4月韓国東国大学慶州分校日本学科招へい講師
1982年4月神戸大学教養部日本語日本事情専任講師
1984年12月同助教授
1991年4月九州大学文学部言語学講座助教授
1996年4月同教授
2000年10月京都大学文学研究科言語学専修教授 現在に至る
詳細情報
名称
公開講演会「琉球諸語研究の現在——消滅危機言語と向かい合う」
対象者
異文化コミュニケーション研究科学生、本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料
※申込不要、入場無料
主催
異文化コミュニケーション研究科異文化コミュニケーション専攻
共催
「言語と人間」研究会
お問い合わせ
独立研究科事務室
TEL:03-3985-3321