2015年度異文化コミュニケーション学部連続講演会
「通訳翻訳と異文化コミュニケーション」
第2回「クール?ジャパンを支える翻訳:ゲーム?ローカリゼーション」
INFORMATION
異文化コミュニケーション学部では、通訳翻訳行為が異言語?異文化間のコミュニケーションで果たす役割やその課題について、学部の専門領域の視点から理解を深めていくために、2015年度に計5回にわたり連続講演会を開催しています。今回は、学生にとっても身近なデジタルゲーム(ビデオゲーム)のローカリゼーションについて同分野の研究で世界的に著名な研究者に講演していただき、日本のソフトパワー戦略「クール?ジャパン」を支える翻訳事象を議論する予定です。「ことば」やコミュニケーション、文化的産物の国際的発信における課題を共有する有意義な機会になると考えます。是非、ご参加ください。
講師
オヘイガン統子(Minako O’Hagan) 氏
ダブリンシティー大学応用言語?異文化間研究学部(School of Applied Languages and Intercultural Studies)上級講師(Senior Lecturer)。専門は翻訳テクノロジー、マルチメディア翻訳、ターミノロジーなど。近年では特に、ゲーム?ローカリゼーションやコミュニティー翻訳(crowdsourced community translation)を中心に研究。編著書にConflict and Communication: A Changing Asia in a Globalising World (2015)、Fun for all: Translation and Accessibility Practices in Video Games (2014)、Game Localization: Translating for the Global Digital Entertainment Industry (2013)、Linguistica Antverpiensia New Series - Themes in Translation Studies: Translation as a Social Activity - community translation 2.0 (2011) など多数。
詳細情報
名称
「通訳翻訳と異文化コミュニケーション」
第2回「クール?ジャパンを支える翻訳:ゲーム?ローカリゼーション」
内容
対象者
※申込不要、入場無料